「精密貼合」で新たな価値を生み出すフジプレアム
1982年に包装資材の販売から事業を興し、その翌年には自動包装機械の製造・販売を手掛ける研究開発型企業へとシフト。私たちは「精密貼合」をコア技術に成長を続ける企業です。「貼合」とは文字どおり「貼り合わせる」技術ですが、当社の強みは非常に高度な「精密貼合」が可能なこと。機能性素材の新たな組み合わせや加工技術を追求する研究開発力、創業時から培ってきたメカトロニクス技術、そして高品質・高効率のものづくりを実現する製造技術を生かし、様々な機能の複合化を通じて新たな価値を生み出しています。
3つの分野で生かされる私たちの技術力
当社には大きく3つの事業分野があり、その1つが【情報エレクトロニクス分野】です。テレビやスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、カーナビなど、光学フィルムを使った様々な製品に当社の技術が採用されています。なかでも今、注力しているのが車載用途市場で、自動運転や電動化など、これまでとは異なる機能が求められる業界では、クルマの内装部材が大きく変化。新たなニーズを実現するために当社の「精密貼合」が注目されています。
また、【環境エネルギー分野】では自社ブランドの太陽電池モジュール「希」を開発。これまで多くのお客様との共創で培った「精密貼合」技術を生かし、業界トップクラスの軽さを誇る製品を生み出しました。こうした技術は住空間にも生かされ、過酷な環境変化に対応する遮熱や耐熱フィルムの市場化にも貢献しています。さらに、様々なメーカーが生み出す素材を独自の加工技術で世に送り出す【製造メカトロニクス】も当社の強み。「精密貼合」を支えるメカトロニクス技術をお客様のものづくりに生かすべく、機器や生産ラインを一から開発・製造・販売する体制も整えています。
事業内容
■情報エレクトニクス分野
★ディスプレイデバイス業界において、国内外の市場で高い評価を得ています。
液晶モニターをはじめ、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、カーナビなど、デジタル製品の表面には、各種の光学フィルムが採用されています。映像の視認性やタッチパネル操作性、3Dや4Kなどの高付加価値化には「精密貼合技術」が必要不可欠です。精度の高さ、これまで以上に複合的な機能と、高精度な加工技術が求められる中で、フジプレアムの「精密貼合技術」は、ディスプレイデバイス業界において圧倒的なシェア占め、大手家電メーカーをはじめ数多くの企業に製品を提供しています。
■環境エネルギー分野(太陽光発電システム)
★世界初を実現!
当社は、新エネルギーの分野で最も期待の大きい「太陽光発電システム」で、結晶系では世界初の軽さを実現した超軽量モジュール「希(のぞみ)」を開発いたしました。このモジュールは、重量が従来のモジュールの約2分の1で、建物への荷重負担が半減されることで、今まで設置ができなかった場所へも設置の可能性が広がる革命的な超軽量太陽電池モジュールで、大手ハウスメーカーにも採用されています!
フジプレアムブランドとして太陽光発電システムの設計・施工・販売を行っています。
■製造メカトロニクス分野(生産装置や生産ラインの設計・開発)
世界に誇る精密貼合技術を生み出したメカトロ・テクノロジー。卓越した開発力と技術力を駆使し、自社生産設備で蓄積したロボットハンドリング・組立・アラメント技術などのノウハウと技術力をもとにお客様の要望に合わせた機械や生産ラインを一から開発・製造しています。
企業のここがポイント | |
やりがい | 車載関連や住空間、太陽電池モジュールなど、様々な分野で社会に貢献できます。 |
技術・研究 | 「精密貼合」をコア技術とし、機能性素材の新たな組み合わせや加工技術を追求しています。 |
制度・働き方 | 社員表彰制度(MVP表彰)、社員食堂、奨学金返済支援などの福利厚生があります! |
入社後、本社研修やOJT研修を経て、配属先が決定します。
研修の時から先輩社員が横について教えてくれます。
各現場では、年齢の近い先輩社員がたくさん働いています。
仕事の話はもちろん、他にもいろんな話を交えながら
コミュニケーションを図っています。
部材入荷や製品出荷時など、安全を最優先にして
テキパキと作業しています。
クリーンルームで働く様子。
製造現場では生産管理や品質管理、製造担当など
様々な役割があります。
播磨科学公園都市内にある光都工場研究所です。
この場所から国内外の名だたる企業に向け、当社の「精密貼合」技術により生み出された製品が送り出されています。
- この企業の特集記事️ -
SEARCH
企業検索
検索件数の多いキーワード
こだわりから探す