PROGRAM
採用試験を受ける中で、必ず聞かれる志望動機。
なぜ志望したのか、熱意を企業担当者に伝える必要があります。
このタスクでは、志望動機から企業は何を知りたいのか、志望動機を作成するポイントを理解します。
企業が知りたいこと
企業は志望動機から以下の事を把握しようとしています。
①どれくらい自社の事を分かってくれているか
②入社したらどんな活躍をしてくれるのか
①どれくらい自社の事を分かってくれているか |
もし事業内容や社風などが分かっていない学生が入社したら、入社後にギャップを感じ、最悪の場合離職してしまう可能性があります。そうなれば、企業にとっても学生にとっても良いことではありません。
そのため、しっかりと理解しているかを見ています。
②入社したらどんな活躍をしてくれるのか |
入社後、自分の長所などを活かして活躍してほしいと考えています。
その判断材料としても志望動機を使用しています。
作成するポイント
志望動機を書く上で大切なポイントが3点あります。
このポイントを含んでいる志望動機にするためには、自己分析と企業研究をしっかりとおこなっておく必要があります。
まだ自己分析と企業研究がしっかりと終わっていない人は、「自己分析①」や「自己分析②と企業研究」のタスクを行いましょう。
このタスクでは、「自己分析と企業研究」のタスクで行ったワークをもとに進めていきます。
終わっていない人は挑戦してみましょう。
このタスクでは、書き方のポイントを理解し、文章をまとめることができます。
志望動機の書き方手順
まずは、下記に記載している志望動機の書き方のポイントを押さえましょう。
①なぜ志望するのか |
志望する理由から文章を書き始めます。
②会社の事業や社風と自分の共通点 |
自分の行った・考えたエピソードを記載します。
「自己分析と企業研究」のタスクで出てきた、就活の軸の背景(エピソード)を記載します。
③入社後、どう活躍したいか |
自分の強みや価値観を使用して、入社後に自分はどう活躍できるかを記載します。
文章を整える
書き方のポイントが分かったところで、文章をあてはめていきましょう。
履歴書に書く際に一般的である、300~400字程度になるように文章を整えてみましょう。
前タスクで学んだ、志望動機を作成するポイントに注意しながら文章を整えます。
例は、「就職サイトはりまっち(株式会社ダイネンヒューマンplus)」に提出すると仮定した志望動機です。
①なぜ志望するのか |
売上数字より顧客満足を大切にしている貴社で、一社一社のお客様を大切にし、長い信頼関係を築き、播磨の人と企業を結ぶ架け橋になりたいと思い志望します。 |
②会社の事業や社風と自分の共通点の背景 |
私は、大学入学時から3年間、アパレルのアルバイトをしています。 商売の話だけでなく、雑談など何気ない会話からお客様と信頼関係を築くことを大切にしています。 たとえば、お客様のプロフィールや会話の内容は必ずメモをし、お客様が次回ご来店されたときには、「金沢旅行楽しかったですか?」などと、商品の話をする前に、人対人の会話を大切にしています。 私は人材業界に興味があり、貴社の競合企業の説明会にも参加しましたが数字がすべてという風土を感じました。 貴社なら、売上よりお客様の満足を優先する私のスタンスを大切にしながら、一社一社のお客様と長期に渡る信頼関係を築けると感じました。 |
③入社後、どう活躍したいか |
ぜひ貴社で、播磨の人と企業の架け橋になりたいと思い志望します。 |
最後に、ポイントに沿って作成した文章を一つにまとめてみましょう!
書いた文章は再度見直し、できれば周りの人にも見せてフィードバックを貰うのがオススメです。
【先輩からのアドバイス】
企業指定のエントリーシートは記載欄の大きさもバラバラなため、余裕があれば他の長さでも書いておくと便利です。
事前に用意していると、実際記載する際に焦らなくてすみますよ!
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