PROGRAM
自己分析をする上で必ず出てくる長所・短所。
自分自身の長所と短所を把握する理由をこのタスクで確認しましょう!
また、企業が長所・短所の質問から見ている内容もしっかりと確認します。
長所・短所を知るとできること
長所と短所を知ると下記のことができます。
①自分を客観的に理解できる
②企業研究の材料や自己PR・ガクチカ・志望動機などが書きやすくなる
③履歴書や面接で長所・短所を聞かれたときに答えられる
①自分を客観的に理解できる |
自分の長所・短所を知ることで「どんなことに向いているか」「どんなことは苦手なのか」などがわかります。
また、短所については「直すべきところ、苦手なこと」を知ることで改善しやすくなります。
②企業研究の材料や自己PR・ガクチカ・志望動機などが書きやすくなる |
自分の長所・短所を知ることで、自分にピッタリの仕事を探しやすくなります。
また、自己PRや志望動機などを書く際に自分の長所を振り返る場面があると思います。
そこで自身の特徴が事前にわかっていれば文章が書きやすくなりますよ。
③履歴書や面接で長所・短所を聞かれたときに答えられる |
就活を行うと長所・短所を答える場面は多くあり、特に面接時などは具体的なエピソードを交えながら自分の長所と短所を話す必要があります。
そのためには、事前にエピソードを整理する必要があります。
【先輩からのアドバイス】
面接で長所を話した後「他の長所も教えてください。」とさらに聞かれたことがある先輩も!
履歴書や面接で話すこと以外にも、いくつか考えていると安心できますよ。
やはりその時もエピソード(根拠)が必要になるので、事前にエピソードを思い出しておくと面接時に焦ることも少なくなります!
企業が見ているポイント
一体、企業は長所と短所を聞いて、なにを見ているのでしょうか?
いくつかのポイントを把握しておきましょう。
長所・短所の質問から企業が見ているポイントは以下になります。
①社風に合っているか
②自分自身を客観的に見ることができているか
①社風に合っているか |
どれほど素晴らしい長所を持っていても、社風に合っていないと長所を活かすことができません。
最悪の場合は早期退職してしまう可能性もあります。そうなれば、学生にとっても企業にとっても良くないですよね。
そのため、自社の社風や考え方に合っているかを判断しています。
②自分自身を客観的に見ることができているか |
あなたは自分のことを正しく理解できていますか?
自分の長所・短所を正しく理解すると、「どういった場所なら力を発揮できるか」「短所をどう改善していくべきか」がわかり、それに向けて行動ができるようになります!
そのため、企業は客観的に自己理解ができているかを判断しています。
いきなり文章を書き始めるのではなく、まずは自分の長所・短所を把握していきましょう!
実際にパソコンのメモ機能や文章作成アプリや、手持ちのノートにどんどん書き込んでいきます。
長所と短所を書き出す
まずは、自分が思いつくだけの長所と短所を書き出してみましょう。
思いつかない場合は、今までを振り返り頑張ったことや楽しかったこと、これは失敗したなと感じたこと、印象に残ったことなどを思い出して長所と短所を探ってみましょう。
周り人に聞いてみよう
自分自身では気づいていない長所や短所もありますよね。
周りからみて、自分はどんな長所と短所を持っているかを聞いてみましょう。
家族や友人、ゼミの先生、大学にある就職支援の職員の方など、自分の周りの人に印象を聞くことで自分では見えていない長所・短所やエピソードを発見できます。
また、なんでそう思うかの理由も一緒に聞いておきましょう。
理由を聞いておくことで、文章を書く時に必要なエピソードを思い出しやすくなりますよ。
エピソードを書き出す
出てきた長所と短所に関するエピソードをそれぞれ書き出していきます。
長所の場合は「その長所を活かして、どう課題に取り組んだのか」短所の場合は「その短所をどのように改善しているか」までしっかりと書きましょう。
自己PRなどを書く際、長所や出てきた強みに関連するエピソードを元に文章を作成していきます。
後でエピソードを振り返れるようにしっかりと書き出しておきましょう。
長所と短所にエピソードをつける |
複数の長所がある場合、まずは自分の評価と周りの評価がマッチしている長所のエピソードから書くのがおすすめです。周りの評価と一致したものはより説得力を増して伝えることができます。
短所は、その短所を改善するために行っていることまで記載しましょう。
深掘りできそうなエピソードはどんどん深掘りをしていきます。
ここの文章ではキレイに書くことを意識せず、どんなことがあったかを具体的に書きだしていきます。
いよいよ、履歴書にも記載できるように文章を整えていきます。
しかし、ただエピソードを長々と書く…といった書き方は良くありません。
このタスクでは、書き方のポイントを理解し、文章をまとめていきましょう。
長所・短所の書き方手順
長所・短所の書き方のポイントを押さえましょう。
そして、下記のポイントに沿って文章を整えていきます。
エピソードの中で具体的な数字を出せる場合は、より説得力を持たせるためにも数字を出しましょう。
短所を記載する際は、どのように改善をしているかを記載します。企業が聞きたいのは改善しているところです。
文章をまとめる
「エピソードを書きだす」のタスクで作成したエピソードの文章を、ポイントに沿って文章の書き直しや、重複するところ、長くなりすぎるところは添削を行いましょう。
一般的な長さは300字と言われているので、まずは300字前後になるように文章を整えてみましょう。
①長所から述べる |
物事を分析して行動できるところです。 |
②具体的なエピソード |
アルバイト先のドラッグストアで、ある商品の販売コンテストに参加しました。 一番の成績を残すと目標を立てましたが、最初1週間は全く売れず、成績は12人中10位。 売上TOPと何が違うのか知るため、1位のスタッフの仕事風景や接客シーンを観察し分析しました。 違いを振り返ると「お客様への声掛けの多さ」「お客様の興味に合わせ商品知識を伝えている」ことがわかりました。 そこで声掛けを増やすとともに、興味が薄そうなお客様へは目を引くような言葉で紹介し、興味がありそうなお客様には成分や効果を訴えるように説明を変えました。 |
③結果どうなったのか |
すると、手に取ってもらえる回数が増え、終了時にはアルバイトで1位の成績を残すことができました。 |
①長所・短所から述べる |
1人で全部をやろうとするところです。 |
②具体的なエピソード |
ボランティアサークルにて発展途上国に物資を送る活動をしていました。 担当していたのは、物資の受け入れの段取りや寄付先であるNPO法人とのスケジュール調整でした。 準備段階でスケジュールを詰めすぎたため、物資受け入れの際に効率のよい段取りを求めなければならず、先方と何度もケジュール調整をする羽目になりました。 部員の協力のおかげで期限までに受け渡せましたが、「最初から1人で抱え込まず、もっとみんなで考えて余裕のあるスケジュールにしたかった」と言われ、自己完結になっている自分に気づきました。 |
④どう改善をしているか |
その後は積極的に部員に相談し、一緒に進めていくことで自らの負担を減らし、寄付の頻度も上げることができています。 |
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